松田 洋子

Yoko Matsuda

1942年5月25日生
ハートフォード大学卒(Bachelor of Music)
エール大学院卒(Master of Music)

桐朋学園が”子供のための音楽教室”として1949年に始まった時以来、河野俊達・渡邊暁雄・斎藤秀雄諸氏に師事。1960年ブローダス・アール氏に師事するために渡米。1997年迄37年間をアメリカで生活する。

 アメリカではメリーウェザー・ポスト全米コンクール一位他多くの賞を得、アメリカ各地のオーケストラと協演する。この間日本でも間宮芳生ヴァイオリンコンチェルト初演(都響・渡邊暁雄指揮1975)他日本フィル、読売その他のオーケストラと協演する。

 室内楽奏者としての松田はエール・カルテットのメンバーを経た後、セクォイア・カルテットを設立する。13年間にわたりヨーロッパ、全米、オーストラリア等で演奏活動し、レコード、CDも10数枚に及ぶ(Vanguard,Nonesuch等)。

 音楽ディレクターとしてもコネチカット州チェスナットヒル・サマー・コンサートシリーズで10年、南カリフォルニアではイマ・コンサートを設立、運営する。

 教師としては、カリフォルニア芸術院弦楽科主任を(1970~85)、その後ポモナ・カレッジで10年間教鞭をとる。

日本への帰国後、昭和音楽大学にて教鞭をとる。(1998~2009)

カリフォルニアと日本において室内楽のシリーズのイマ・コンサート・イン・ジャパンのディレクターを30年間行う。