メンバーの紹介

工藤さんは15才の時に「室内楽を真剣に学びたい」と私に話してくれました。そこで私は彼と共に、私の共演者である素晴らしい先生方の元を訪ねました。そのようして彼は研鑽を重ね、今、素晴らしい室内楽奏者としての人生を歩み始めています-Albert Lotto-

工藤
Takashi Kudo

岩手県盛岡市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。 桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。昭和音楽大学研究員、及びテアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ団員(2016-2019)。現在、昭和音楽大学附属音楽教室ヴァイオリン講師。

第14回大阪国際音楽コンクールにてエスポワール賞受賞。第25回レ・スプレンデル音楽コンクール第3位。第5回蓼科音楽コンクール第3位。ドイツMSA音楽祭にて優秀者コンサートに出演。 第23回日本クラシック音楽コンクール入賞。第10回ブルクハルト国際音楽コンクール審査員特別賞受賞。第17回大阪国際音楽コンクールリサイタル部門にてエスポワール賞受賞。第38回及川音楽事務所新人オーディション最優秀新人賞受賞。第1回ジェラール・プーレヴァイオリンコンクールセミファイナリスト。

2016年盛岡啄木・賢治⻘春館にて行われたリサイタルでは、ピアニストのアルバート・ロト氏と共演し好評を博す。 2017年3月には、「TSUNAMIヴァイオリン」500人目記念奏者として、岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の前にて献奏。

ヴァイオリンを、松見和子、久保田巧、堀正文、マーク・ゴトーニ、ジェラール・プーレ各氏に師事。 室内楽を、関朝子、⻫木隆、菅野博文、アルバート・ロト各氏に師事。