エッセイ

バーバラ・シュタイン・マロウ

インタビュー記事より

注目のアーティスト「バーバラ・マロウ」のインタビュー - 2019年3月

音楽を始めたきっかけは?チェロ奏者になることはずっとわかっていたのですか?

私は音楽一家に生まれました。母のリリアン・フックスは有名なヴァイオリニストで、叔父のヨーゼフ・フックスはとても有名なヴァイオリニストでした。私はピアノから始め、次に作曲を学びました。14歳の時にニューヨーク・フィルハーモニックの若い作曲家のためのコンクールで優勝しました。その後、音楽芸術高校に進学し、チェロを始めました。


レオニアに引っ越してきたのはいつですか?レオニアでの生活は音楽人生に影響を与えましたか?

1971年にニューヨークからレオニアに引っ越してきました。私はレオニア室内楽団の結成当時からのメンバーの一人でした。


演奏するときに表現したり、生徒にチェロを教えるときに応用する個人的な哲学はありますか?

できるだけ作曲家の意図に近づけるようにしています。生徒さんが自分の楽器と一体になるように指導しています。生徒さん一人一人のニーズに合わせた指導をしています。


プロの音楽家であることの一番のやりがい、大変なことは何ですか?

一番難しいのは時間!です。 自分の仕事をする時間と、家族のニーズに応えるための時間です。


チェロ奏者として最もやりがいのある経験は何ですか?

ヘンリック・シェリングとブラームス作曲のダブルコンチェルトを弾いたことです。彼がコンサートの前に私の家でリハーサルをしている時のことです。私がブラームスのパートを練習しているのを聞いて、一緒に弾いてみないかと誘われたのがきっかけでした。


演奏すること、または聞くことの中であなたの好きな音楽は何ですか?

弦楽四重奏曲を演奏することが一番好きです。また、チェロとピアノのためのベートーヴェン・ソナタはスティーブン・マッシと一緒に録音しています。


音楽家として最も影響を受けたのは誰ですか?

母や叔父と一緒に演奏したことは、私にとって最高の経験でした。


何からインスピレーションを受けていますか?

外に出ることでインスピレーションを得ることができます。自然に触れること、また家族からもインスペレーションを受けます。


もし、新しい生徒さんのレッスンを受けるか、チェロのための新しい曲を習うか、どちらかを選ばなければならないとしたら、どちらの方がいいですか?

それは、答えられない質問ですね。


これまでに何人の生徒さんにチェロのレッスンをしてきましたか?

私は60年も教えています! ブルーヒルというメイン州のフランツ・ニーゼルが始めたサマースクールに毎年夏に通っています。教えることが大好きで、何百人、何千人もの生徒さんに教えてきました。